電話BOX改造大作戦!


今日は月曜日!休日です、
しかしワタシは何故かお店に・・・
工作したいが忙しくて営業中にできないので休日の作業に・・・トホホ

携帯電話が普及してすっかり使われないピンク電話!
撤去が決まり跡地?を本棚にすることに・・・なりました。


レストランにつきものの公衆電話、
ある意味自分の世代には平凡な風景、これも昔話になる日は近い??

外した扉はとりあえずトイレの両脇へ ・・けっこうイイかも?
壁紙をはがす キレイさっぱりなんだか開店前のお店みたい棚を作るのに石膏ボードには釘もネジも効かないので
まずコンパネ(コンクリート型枠パネルの略だそうです)で壁をつくりそこに棚をつけます。
これは壁うらセンサー、これで柱がどこにあるかわかります(^^♪ 側面にコンパネをネジ止めして壁を作りました。
これは丈夫な集製材厚さ20mm幅300mm長さ3300mmで16000円!
これは高いのか安いのか?高いけど安いんですね〜きっと長持ちするし反らないし5・6年持たせるなら
どんな木でもいいけど100年持たせるならこれくらいの材料は仕方ないかも・・そうすると安いかな?
ようするに価値観ですが、地味ながら滋味深いスローライフのためには満足感のある愛着のわく
お気に入りの木をながーく使う!ということです、けっこうケチ?なので自分に言い聞かせてます(*^_^*)
ちなみに昔の日本の里山やイギリスなどでは50年かかって育った木を切り倒し材料として使うときはそのときには
新たな苗を植樹し、最低50年は修理しながら使うことにより
その道具や家具がだめになりまた作るときは50年たち苗木が立派に育ってこうすれば永久に材料には困らない・・
使いっぱなしでは材料がいつか無くなるので育てながら自然を循環させながら使う
この当たり前のこと(現代ではそれが未来へ現代社会を存続させる目標!)だったのです、
もう一度モノが豊富でなく大切だった昔の価値観に帰ることが必要なのです。


棚を支える横木の切り口はバーナーで焼いてサンドペーパーがけを省略!


右:ネジの下穴はきちんと開けないと後で板割れの原因になるのでココは手抜きをしない!
左:塗装は環境にインパクトの少ないオスモカラー(飲んでも平気)





棚が完成!壁紙を剥した後が痛々しい!
漆喰を塗らなきゃ!でも今日はここまで出かける時間になり後は明日。

一夜明けて午後3時!
いよいよ漆喰の時間です〜

実は営業中なので隙を見て作業!あせっているので けっこう汚してます。

はみ出しは完全に乾く前に濡れタオルで拭けばOK

そしてここも替えたい!というポイントが・・

こんな生地をいったい何に?
木工用ボンドを水で少し薄めてボウルでまあるくかたどりして
生地を硬く固めます
ランプシェードの出来上がり!




このめがねは??


アイアンの飾りで少しおめかし・・
酸素溶接の出番です、すっかりおなじみですね!!
鉄筋を切って曲げて・・


取り付け完了です。


じゃ〜ん!出来上がりです、一日半かかりましたが
電話BOXが本のスペースに変身!


お待ちの時間などがより有意義な時間になりますように!