ミシンが来たよ    〜ヤアヤアヤア〜


慢性的な人手不足でアップアップなここ最近、GW後&給料前でわずかに余裕あり、
こうして少し余裕が出来るとサボらせる方向には絶対いけない〜
草刈りしたり、
掃除や雑用をしなきゃいけなからみんなにラクをさせてあげれないワタシ、
ごめんよ〜

洗うたびにボロボロになりほころびや穴を応急処置しながら使い込み
そうとう色落ちしてきた折りたたみの元椅子・・
クローバーに寄付した?(邪魔だったので持ってきた・・が正解)今は荷物置き〜

表で最後のお別れ&撮影をしようと
その折りたたみ椅子=荷物置きを出すと・・・ジジがさっさと上って毛づくろい〜
負けるなぁ君には・・・
  
新しい生地は
ずいぶん前に入手したエクセーヌという人工皮革(イタリア車の内装などに良く使われるアルカンタラとほぼ同じ)

ジジがいたずらしようと狙ってる〜
どこでも付いてくるのが嬉しいけど困る・・・
なので白のポスカでいたずら!先手必勝〜

元の生地で採寸しカット!

ブレイクダウ〜ン!

ところが何も縫えずに機械がアウト〜

在りし日の1万通販ミシン、
もと社員のTOPPO、2年前かな〜

新品時から下糸がからまりやすくみんな苦労して使ってました、
いつもワタシが調整役でした、作業効率激悪〜
 
すんごい苦労してコースターやマットなどを製作。

 自分の車のシートも縫いました〜
そのときの模様はコチラ→http://www.clover4.co.jp/tyukosha/tyusha.html

そのミシンが限界に!修理好きの私ももうあきらめます(ToT)/~~~
その様子は日記からご覧ください。

☆5月25日☆ 晴れ
今日はついにミシンが壊れ(通販の1万ちょいのミシンで自分しかまともに使えないクセ物)黒猫のジジを連れて(来たそう?だったので)
少ない予算を握り締め、調達ドライブ、最近はなかなか落ち着いて乗ってます、エライ!
オオヤカラーさんに写真をとりに行き相談すると、クローバーのスタッフで縫製関係の会社のムスコである
マナブが教えてくれたのと同じ
“烏山駅前の長谷川ミシン商会さん”がいいのでは?とアドバイスをいただきそこに決定、
年季の入った昭和初期のころのイメージの店構えで私好みのお店、
業務用の丈夫そうなミシンが所狭しと並んでます、縫製の町烏山での
ミシン屋サンですから予想はしてましたが、安ミシンは見当たりません!
あるのはきちんとしたメーカー品だけですね、私などは場違いかな〜という心もちで、
店の奥のご主人に声をかけると、通販の1万台は修理に持ってこられても結局は耐久性の点で問題があり
まず第一にモーターが小さくてダメだそうです、余裕がないから故障もしやすいそうです、
私の使っているのがまさにそう!スイマセン。
いろいろ教えていただき、新品で6.7万だせば長く使えそうですが新品は予算オーバーで買えないので
中古の相場を聞くと、テーブル式の業務用が4〜5万円くらい、欲しいなぁ、コレがあれば何でもできる!
でも置く場所がないしまだ予算オーバー
2万じゃ無理か〜
おじさんも私がクローバーのニンゲンとは言わなかったし
フラリ現れたこのオトコはいったい何者か測りかねている様子、
そうだよな〜休憩中で私服だし、ネコ抱いてるし(自分の縄張りから遠く離れたので怖がりしがみついて離れない)
真剣さが伝わったのか奥に消えたご主人が再び現れたときにその手には
当時17万ほどしたらしい持ち運びできる年代モノのミシン、1万8千円でいいよ、と
デザインも好み。
『こういうのがいいんじゃない?重いから丈夫だよ、最近のは軽量であることが大切だけど
これはそういう時代の前の品物だから性能優先、調整してあるから心配ないし・・』
『コレ、ください!』『新しいものより古いものがスキなので、コレ好みです、気にいりました!』
カメラもマニュアルで操作感があるものがスキなのですが、自分のお気に入りのカメラがあった時代と同じ時代の
モノのようです、工業製品のほとんどの基本はすでに完成されていてあとは電子化の歩みですからね〜
クルマもカメラもミシンも古いほうが素材も贅沢でつくりも良く味わいがあります、
今のはパッと見は格好よく見えるようなデザインの手法がとられますが、
いつまでも風化しないで時間の流れに耐えるかどうかは疑問!ですね。


じゃじゃ〜ん!

登場!
続きは深夜のお店で・・
価値ある品をGETして嬉しいワタシ。

素朴なデザインと渋い色合いがお気に入り・・・
メッキの質もいいし、素材の金属も上等!
工作精度も高い!
磨いたらピカピカ〜
   
分厚く素手では糸の通らない生地なのに、
ワシワシ進む良い子、
縁をかがると4枚重ねなのに何とか動く〜
えらいな〜
というか
ミシンが『エライとこ来ちゃったなぁ〜隠居してたのに俺のカラダもつかなぁ?』などと言いそうな感じ・・
そんなこと言わずに頑張って〜

次の日もうひとつの赤いほうも交換!

後ろも美人!

2台並んで記念撮影、
写真だとわかりづらいけど質感は比べられないほど高級。

調子に乗って
ノルウェイのマリメッコというメーカーの生地を縫い縫い、ふちをかがるだけだけど、
いままではそれさえもとても時間のかかる作業でした。

もうこのミシンたらサイコウ!

当たり前かもしれないけど本物で好調なミシンは使うとこんなにも気持ちのイイものなのかを知りました。

あっという間に完成!
消火器のカバーを交換〜以前は赤のタータンチェックの生地、オトナっぽい!ちなみにコレは日本人が
デザインしたマリメッコ(だったな多分)


こんな風に収納されてます。