蒼い月のオブジェ


毎年、南那須の原始林窯(ゲンシリンガマ)さんにクリスマスプレートをいただくので
お返しに手作りの何かをプレゼントさせていただいているのですが 
今年は原始林窯さんのギャラリーの高い天井に月を昇らせたい!と(また勝手に決めて!)
一年に一度の年中行事、南那須に奉納?の品は“三日月のオブジェ”です。

資材置き場?にある鉄筋をいつもの高速カッターでガガガ〜と切断。

鉄筋曲げでエイヤっと力で曲げる。
コレは月が先端に行くにつれ細くなるので月のフレーム構造材自体も
テーパーを付けて細くしないとカッコが付かないため、バーナーで真っ赤に熱してからレールアンビル(線路の一部)の上で
ハンマーで叩きながら尖らせてゆく。

おおまかにこんな感じにフレームを作る。

月の背面は膨らますか、えぐるか悩んだ末 シャープ感を出すため
えぐることに決定!
こんどは鉄線(針金の太いもの)でフレームに細かく補強を入れる。

鉄線のアールがいいカンジなので
そのまま活かす為鉄線を巻いたままの状態で適当な間隔に溶断、
それを細かくつなげてゆく、
これでカナリ丈夫になります。
フレームの先端はワイヤーをつなぐために鉄線渦巻状にを巻いたフックを溶接しておく。

フレーム完成!
今回は設置場所に天井裏付近の梁を狙って?います・・・・
一度取りつけてしまうとメンテナンスできないので
電球切れと火災の心配のないLED=発光ダイオードにチャレンジ、定格が3Vの白色で6Vにする場合は
足の長いアノード(+)側に抵抗を入れましょう、とご丁寧に抵抗までセットでジョイフルホンダに売っていたのです、親切〜
100V を6Vに変圧するACアダプターをリサイクルショップで手に入れ、6V仕様に決定。

発泡スチロールにアルミフォイルを2組貼り付けて
それぞれに電流を流し、はんだ付けが終わったLEDをプスッと刺して点灯するかの試運転。


今度は月のフレーム内にセッティングするための配線、すべてを並列に接続、
2本の電線をLEDをはんだ付けする場所だけ、2つに分け被膜を剥いて銅線を露出させプラスマイナスに注意しながらはんだ付け。
少しづつ出来上がってきました。

骨組みだけだとこんな風になります。

アイアンの骨組みが
今度は地元の勇、烏山和紙の登場、生成りの和紙を模様に沿ってかたどり、
手でもんでしわくちゃにして一枚ずつ貼り付けます。
アイアンの骨組みが見えるように裏側から張ってゆきます。

こんどは裏側〜

最後に背面、ここばかりは表から貼りますが、
骨組みを隠さないように注意、ギリギリに貼ってゆきます。

完成!
青白いLEDの光は幻想的ですが冷たい感じが原始林窯さんに合うかシンパイ・・・
オレンジのフィルターで波長を変え電球色にしようカナとも考えましたが、LEDの欠点を隠すのでなく、
長所を伸ばしてあげたい!とそのままのLEDの光で行くことに決心!


ある平日の休憩時間に今しかない!と早速お届けすることに・・・
車に積んでGO!です。
暗いのでブレブレ〜

主任代理を拉致して来たのはこの取り付けのため!
高所恐怖症のワタシは原始林さんちのはしごを借りて梁の上に立ちました、
代理や小稟さん英俊さんにお手伝いいただき
月を支えてもらいインパクトドライバーでコンコンコン!とネジ打ち、
ネジにワイヤーを掛けて取り付け完了!
梁に昇った三日月仕切りに貼られた布の模様が星に見えるから不思議。

ここに月を昇らせたかったのです(#^.^#)どうでしょ??


主任代理のデーリンさんも休憩が一時間しかないのに片道20分ちょっとの南那須への道のり
お手伝いアリガトサン、お疲れでした!
原始林窯のお二人に喜んでいただけたようでよかったです。