岡本さんのステンドグラス展2006

2年前のステンドグラス展VへJUMP!


毎年12月になると
岡本さんのステンドグラス展が
知る人ぞ知る宇都宮市のねずみ穴通りといわれる細い路地に
趣き深くシックにたたずむギャラリー花野さんで開かれます(^^♪
蔵を改造したSHOPの地下に素敵なギャラリーが存在するのです。

散歩がてら散策してみてください、ねずみ穴通り!懐かしい雰囲気がたっぷり。


岡本さんはステンドグラス熱が高じ
主婦業のかたわら
ご自分で作られるようになり、こうしたギャラリーでの
展示&販売のほかに
飲食店やホテルに製作を依頼される
売れっ子の作家さんです。
   
展示はまだ始まったばかりですがかなりの数が売約済みになっていました。
ヨーロッパでもなくアメリカでもなく
日本のテイストを織り込んだその作風は誰にも似ていない独自のもの・・
人気があるのもうなづけます、
そしてそのオリエンタルでエキゾチックな雰囲気から
多分海外ではさらに人気がでるでしょう!
ガラス製品なので長距離の移動は問題は
多いのですが海外での展示を強くお勧めしました(^^♪


輸入した高価なガラスを手間をかけ窯で焼いて味を出しているので
材料もオリジナル。

お仲間や娘さんの作品も数点展示
娘さんは実はクローバーバイトの卒業生、カナダに留学しバイリンガルな才女です。
必要最小限のシンプルな色使い、
なので見飽きない・・

最新のLEDの光源にもチャレンジ。


透ける光というのはなぜこんなにも魅惑的なんでしょう?
そして
ガラスというのは不思議な存在・・
分子構造が結晶のように規則正しくないのですが
それが不思議のもと
見方によっては
固体のように見えて実は常温のガラスは液体なのだそうです、
液体だけれど粘度が極めて高く流動性が低い状態の液体
あのガラスが??
不思議ですよね〜

岡本さんです。

落ち着いていて
静謐さも持ち合わせる雰囲気がなんともいえない〜

色の選択のセンスがサイコウ。

足すこともできない
引くことも出来ない、バランスのよさが光ります。

ガラスは奥が深い・・


こぼれた光がまわりに反映するのもまた素晴らしい、
ガラスの描くプラネタリウム。


オーロラのように・・・

月夜に咲く赤い花のようですね・・・

素晴らしいステンドグラス展、毎年楽しみにしています。



宇都宮 ねずみ穴
hanano
花 野
〒321-0035
栃木県宇都宮市伝馬町2-6入ル
東武宇都宮駅より徒歩一分
028-638-8741


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