屋根裏倉庫大作戦第二弾



前回は屋根裏への出入り口をつけましたが、
今度はいよいよ2階に上がるための階段(取り外しできるもの)
を作るのと2階の床張りです、
今のままだと90cmごとの梁に足をかけて動くわけですが、
足を滑らすと石膏ボードの一階の天井を突き破ってしまいます。
実はこの6年間で3箇所ほど屋根裏作業中に小さく!ちいさくですが
工具や材料を落とし穴をあけてます、、、

休憩時間に仕込み!

 
4mの米松材を\1200で50本購入、階段の材料に6本使います。
客席側はいつものイメージでオイルステイン仕上げで渋く塗ります。
 
ねじ穴を隠しつつ強度確保のため階段の両側の柱はステップをつけた後
もう一枚ずつ張り合わせています、
そのためすごーく重くなりました、女性は持ち上げることさえ不可能です。
 
得意の?ガス溶接で取り外し式階段の金具や
外した後に階段を壁に掛けておくためのフックを作ります。
 壁にかけるとこんなカカンジ。
左:こんな感じでつきました


ここからは夜の部

  
さあ、誰もいなくなる夜中の12時頃から作業は始まります。
真っ暗なのでライトを2箇所とスイッチそして工具用のコンセントをつけます。



よく見えるようになったところでいよいよ床を張るための根太(ねた)=骨組みを
つける用意!天井裏の柱や梁に補強の根太(ねた)を取り付け平らになったところに
コンパネを床として貼るのです。
この赤い部分が出っ張っていて邪魔なので切り取ります、
ただ上から伸びている柱はこの付近の一階天井を支えているので
はずした後の補強は念入りにします。


木材をメジャーで測っては、電動のこぎりで切り、
インパクトドライバーで打ち付けてゆくと
300とか500本入っているネジがみるみる減ってゆきます。



こんな風に平らに平らにしてゆきます。


こういうのも困りもの一度バラして平らに付け直し!


これもだめ!ここは小さい部屋の壁になるところ、
なおのこと位置を変えなきゃ!


2×4(ツーバイフォー工法)の金具を使いこんな感じに、、、
これを何度も繰り返します、眠くて働かない頭には永遠の時間に感じます。



  
元からある梁にまず短いほうを取り付け
高さをそろえ50cm間隔で今度は縦に強力ねじ止め!
    
コンパネの四隅が柱にぶつかるのでそこを切り取りながら張ってゆきます。
床がだんだん出来てきた!
 
20畳分のコンパネ張りが終了!

連日深夜まで(朝4時くらい)作業してやっとここまでです
結構しんどい!
12時間いつもどおり働いて疲れているところに
体を使う残業は大変です、レストラン界のターミネーターと呼ばれる私ですが
さすがにちょっとこたえてます。

屋根裏倉庫大作戦第3弾へJUMP!