亀の甲坂の お食事処イザワ商店&CROSS CAFEへ ぜんぜんお店に見えない・・・ だってこうだもん・・・ 外観は1Fでお店でもやってるのかなぁ? とかろうじて思えるくらいアピールのない フツーの一戸建ての家です。 入り口をくぐると・・・・昼間女性が営業しているというCAFEが振り返るとこんなカンジ。 迷路みたいです、 なぜだかワクワク〜 なんだかな〜楽しいな〜 でもココじゃなかったらどうしよう 普通の民家のなかを土足で歩くような罪悪感が少々・・・ なんだか不思議なつくり、 わざとむき出しのコンパネや計算された部分が共存し カナリ魅力的。 ほんとにここでいいのかなぁ?と不安になるが この木材の刻印を見てひと安心。 途中これかな?と扉を開けると トイレ発見! トイレはヒトを映す!いいカンジのトイレ、コレは期待デキマス。 フツーの家をムリヤリ店舗にしたような空間に バルセロナチェアがさりげなく置いてあったりして 改装の仕事が友人を通じて 回ってくることが多いという彼の選んだカウンターの天板は 当然のごとく分厚い分厚い一枚板、無数の年輪を刻んだ触るだけで精霊の息吹を感じる。 なんだか時間がここだけ切り離されてゆっくりでも迅くも無く 違うペースで流れているよう。 薄消しの海老名さん、サムライっぽいんです、身のこなしやしゃべり方が・・・ 生き方に一本キュイ〜ンと鋼鉄のような筋金が通ってます。 好感度大! この海老名さんがすべての部分の借主、 それをイザワさんや1Fの女性などに貸していると言うコトでした。 趣味が旅行しかない!とか海老名さん・・・ しかしですなぁそれがサイコウの趣味ではありませんか?? ボストンだったかな?好きなピアニストのライブに行ってきたんだけど これがその人のCDです、 とかけてくれたナンバーはステキでした。 ご自分で焼いた器オセロの駒のよう・・・そして裏側にはCROSS(十字架)が刻印されてます。 まさに隠れ家、カンバン無いから知り合いとその紹介のヒトしか来ない! 秘密の会員制のクラブみたい。 ただ残念ながらご都合により3月を待たずにCLOSEするかもしれないのです、 来て見てよかった〜 すっごい刺激を受けました、 いろんなハナシをしましたが 海老名さんの落ち着いた気持ちの良い語り口からは 森羅万象:万事に通じ博学であることが伝わってきます、 強い意思と信念をあくまでもやわらかな漆黒ビロードにつつみ 『そんな大したことしてない』とあくまでもタンタンとしているのでした。 栃木にこんな生き方ができるヒトがまだまだ隠れて?いるんだ! と思ったらスゴイ嬉しくなりました。 自分の中に自分にも見ることの出来ない何かがポトリと生れ落ちたのです、 それが何か? これから少しずつ明らかになるでしょう! コレだけはいえますワタシはこの瞬間200%ほどパワーアップしてしまいました。 コレほどの心の変化は、 かつてわずかながら研修生として 覗き見た石神 和人シェフ時代の銀座ベルフランス以来です。 (立ってるだけという約束を 反故にし勝手にチャンスと見ると手を出しまくり、怒られるどころか うちに来いとまで言っていただいた思い出多き場所) :::::::::::::::::::::::::::::::::::*:::::::::::::::*:::::::::::::::::::::::::::::::::::::*::::::::::::::: でもってお食事処イザワ商店はコチラ なんか迫力たっぷりの背中! 貫禄あるなぁ!! ちょっと怖そうでしょ?? イザワさん、 でもね 振り向くと じ ゃ | ん ! ! ! ! 意外にも?(失礼!)かわいらしさも備えた好人物! 天はニ物を与えた?店(てん)のほうかな・・・・ しかも無邪気にやたら明るい そして照れ屋さん(*^_^*) 粉チーズを仕上げにパラパラ&取り分けてくれちゃったりして・・・ どうすかぁ?味はうすくないっすか??とか気遣いも忘れずに(^^♪ 答えはモチロン、うまいっす! 在庫一掃セール!なんていいながら出してくれたグラタン、 サービスでいただいちゃいました。 ナイスガイ:イザワさんもお菓子屋さんで修行するためお店をしばらく閉めるそう、 やっぱり訪れるタイミングは今日しかなかった!! CROSS CAFE & イザワ商店 OPEN 19:00〜 028-624-1789(イザワ) |