プチ工作!
去年の9月、一年に一度のフォルクローレライブの時にお花のディスプレイをお手伝いいただいた高桑さんに
4月ごろ毎年ピアノの発表会があり、そのときにアレンジメントフラワーを載せる台をアイアンで作ってくれと頼まれていて
やっとギリギリ今、4月になって作り始める事に・・・・
ほんとギリギリです。(>_<)
いつものパワーカッターで鋼管(今回は軽量化その他で鉄棒でなく中空のパイプを使用)をバスバスッ!とカット。
最近はただ鉄筋を曲げたりくっつけたりでなく、強度や重量を考えてちがう技術を探しています。
花器を載せる円形のリングをまず作る、少しずつ曲げつための器具に引っ掛けて曲げてゆきます。
部品の寸法に何種類かの長さに切りそろえる。
コレは焼き物?のプチ窯・・・まだ成功してない・・・
いつもはアセチレンと酸素のバーナーを使うのですが燃料代が高いので
今回はここに炭を詰めて鉄を熱しやわらかくなったところをハンマーで叩いて整形するのです。
空気をドライヤーで送風しているのでこんなカンジで燃えてます。
炎の温度は微妙で少しポイントを外すと燃えるような真っ赤になりません、場所取り肝心!
熱いうちにアンビル(鉄道のレールを切ったもの)に載せてトンテンカンテン!
パイプなので穴が見が見えるとかっこ悪いので、叩き伸ばし穴をふさいで先を尖らせます。
何本もやるとけっこう疲れます、手打の鍛冶屋さんはめちゃめちゃ重労働ですね。
あらかた部品が出来あがりました、パイプの穴はすべてふさいで尖らせてあります。
円のパイプに6本のパイプをつなげて円錐状に・・・
今度はそれに3本の足をつけます。
足と円錐部分の補強の部品をト音記号で作る、これだけ急激なアールをつけるのはムクの鉄棒が適任。
(無理ではないが折れないよう砂を詰めたり手間がかかるし小さいもので重量的にも目をつぶれるので適材適所)
全体を黒に塗り、ゴールドでアクセント!
完成!高桑さんのもとへ嫁いだら、
ピアノのそばで演奏会を盛り上げてね!
以上、休みの日に2時間、夜3時間、約6時間の作業、お粗末さまでした。
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