成人式の季節です!
お花好きな女の子のスタッフが晴れて成人式を迎えることに、、
成人の社員にはキモチでプレゼントをあげています、
今年は剪定ばさみにしました、
ちょうどこのHPで革細工を紹介しましたので、
ケースもおまけにつけよう!と言うことで革のケース作りぃ〜
このハサミは昔ながらの職人技で作られた絶品!
宇都宮パルコ裏の老舗“菊秀”で発見!
丈夫な3.3mmサドルレザー
下書き&カッティング。
まず木工用ボンドで位置決めしてから穴あけ!
ボンドを少し塗ってロッキングプライヤーで固定、
乾いて接着されたら繰り返し次の場所を接着。
ルーターに2mmのドリルの刃を装着し穴を開ける、
3つ又や4つ又位の穴あけポンチもありますが深く穴をあけると
上のほうはかなり大きな切れ目が入り良くないので、
私はドリルです=この方が強度&耐久性に優れると思います。
2本の針を使い交差するよう、穴に蝋引(ろうびき)の麻ひもを通してゆく
最後のところで時間が経って解けないよう結び目をアロンアルファで接着!
左:穴あけポンチでスナップをつける穴を開ける。
左:まだ仕上げをしていなく切り口がぼそぼそ!
アウトドアっぽく、一瞬このまま生成りでもいいかな?
と思いましたが、長く使うにはやはり染めようと思い直し、
フェビングス社のオイルダイという油性の染料で塗る、
ちなみに皮革用は油性でも刷毛を水洗いできて使いやすい!
切り口=コバをコバ処理剤(コバスーパー)を仕上げ、
コロンブス社のアドカラー(濃茶)でさらに仕上げる、
靴クリームに染料が入ったような仕様でコレが便利、
傷を隠したり、濃くしたいときの手入れ用にも最適!いい味が出ます。
完成!なかなかイイカンジ!
剪定ばさみは最上の切れ味!昔ながらの鉄製品はやや仕上げがラフなのは当たり前で、
バリの処理はしてあるものの、やや手に優しくないので
すべてのエッジにヤスリをかけるとアラ不思議!無骨な中にさらに洗練された印象に、
木のグリップも角をヤスリがけして、
ニスを落とし独のオスモカラーで再塗装!
名前も入れました、