ついにこの日が来ました♪ この今村幸治郎さんの絵が ボディに描きこまれたシトロエン2CVを 宇都宮で見かけいつかクローバーのHPで紹介したいと 思っていました!そうとう熱心な今村ファンだろうな〜 でもよく今村さんのOKが取れたな〜友人にそんなハナシをしたところ それは本人だね!だって宇都宮に住んでいるんだから〜 うっそ〜 *2CVについてはコチラをClick! それからしばらくして 自分が属しているmixiの2CVのコミュに 『映画で使わせてもらえるシトロエン2CVを探してます!』との 書き込みが・・・ そりゃシトロエンといえば今村幸治郎さんしかいないでしょ! と『自分もただのファンで面識はないけど HPはみているので』とHPのアドレスを教えてあげました・・ 『連絡先がわかったら私にも教えてくださいね♪』の ひとこと・・をそえて(^^)v そしたらキチンと返事をくれました〜 CITROEN 2CVのコミュニティで映画でお借り出来る2CVの件でトピックスを立てたものです。 改めて自己紹介いたしますと、株式会社Nという映像制作会社のTというものです。 あの後今村さんと連絡が取れまして、お貸しいただけることになりました。 最終的にお借りするかどうかは監督次第ですが… 素晴らしい車を紹介していただいて本当にありがとうございました。 また今村さんに確認を取って佐々木さんに連絡先をお伝えすることは了承していただきました。 TEL:028-○○○ 佐々木さんからご連絡がいくかもしれません、と伝えてあります。 宜しくお願いいたします。 それからあっ!というまに2ヶ月以上過ぎてしまい・・ どうも忙しくて身動きが取れない1〜2月 やっと・・いまさらですがお会いしたい旨のメールをお出しして ついに憧れの方と逢えることになりました(^・^) もう舞いあがってます。 リビングにて・・ 早速幸治郎さん今イチバンの懸案であるケーキみたいに美味しそうな 『ストベリーカフェ』の模型をみせていただきました! (実物の43分の一サイズなのでミニカーの種類が一番多くてお値段手ごろなものが多い 43分の一スケールのミニカーで思い切り遊べます(^・^) 鬱屈した世の中に どうよ?とポンと置いてみたい!そうです、 『ここでコーヒーでも飲んだら悩むことがバカらしくなるって!』 楽しまなきゃ人生は! 同感です。 ここのランプとここが点灯するんだ♪ 楽しそうに説明してくださいます。 あ〜早く実現したいな〜 それでね、コレわかる? と取り出したのが オールディーズ ビートルズ? なんじゃこりゃ?CD版はないはず・・ 中身はなんだろ? 大好きなビートルズのCDジャケットも自分で作らないと気がすまない幸治郎さんでした(^_^)v この少年のような笑顔がすばらしい〜 こういうオトナになりたいものです! 忘れないうちに・・と 愛読書である 『夢の車』にサインをねだりました〜 もちろんサインペン持参 『サイン書くところはいつもこのページなんだ・・』 とスラスラ〜とイラストまで描いていただ感激!マッコウクジラ 大好きだし(^・^) 黒とエンジの渋い2CVチャールストンが自分が勤めるレストランに若いカップルを乗せて やってきたのが私にとってシトロエン2CVが いつか欲しい車になった直接の原因! 私が『ステキな車ですね〜』というと 『いや〜高速なんかでは全然スピードでないし、冬はヒーター効かないから・・』 彼女のほうを見ながら『ねぇ〜』 彼女は無言で微笑んでいるだけでした・・・ 帰りにドアを開けてお見送りしたときの光景がまた美しかった! 秋風が北風にかわる季節でした・・ 男性はまず女性を座らせてその足元を丁寧にやわらかで上等そうなブランケットでくるみ 『さむくないかい?』 『うん、だいじょうぶ』 忘れられないひとコマです。 さて頭に2CVが刷り込まれ TOKYOに行くたび昔、学生や仕事をしていた自由が丘周辺にある ユーノスロ−ドスターの聖地であるマツダM2ビルや ビートルやポルシェ356の聖地FLAT4 いろんな車種があるチェッカーモータース 環八沿いのスーパーカーをショールームに飾る高級車専門店 など手当たりしだい車やさん詣でをしていた私・・ なんだかんだで パンダやミニや2CVなどベーシックな車に宿る合理性や 生活をともにし人生を分かつ道具として究極まで磨きこまれた思想や哲学が ココロに響きます、 大衆車と呼ばれる車こそマイフェイバリットであると このとき知りました♪ 夢の車 少し中身を紹介すると・・ 車種ごとに物語をつむぐ素晴らしくリズミカルで 出来立てのゴムまりのようなみずみずしい抑揚をもつ言の葉も幸治郎さんの自筆、 ページをめくると・・そこには光が踊り音と匂いとあるはずのない感触までが存在して驚いてしまう! 人物や車は生き生きとページの中を動きまわります、 いつまでも古くならない、本物の芸術のみが起こしうる奇跡がこの本一杯に詰まってます。 一家に一冊常備しましょう〜 奥様が手ずからガリガリ挽いてくださったコーヒーが美味でした、そして幸治郎さんが10代のときに使っていた コーヒーミルをいまだに使っていることをお聞きしなおさら大好きになりました。 写真は照れるな・・ でも私はシャッターを押す指は緩めないのデシタ・・スイマセン 仲良しです♪ 『2階の仕事部屋見る?』 『ハイ!もちろん!見せてください〜』 あふれるシトロエングッズ 膨大なレコードコレクション、ここにしかないものもたくさんあるんだろうな〜 これが今村さんが使う500色の水彩色エンピツ カランダッシュやファーバーカステルのキレイな鉛筆がならぶ仕事机 2階の廊下と踊り場には この何倍もの蔵書がストック、図書館のようです。 熱帯の花が咲き乱れる温室の中で花たちの吐息にむせ返るようなあの感覚・・ 作品の中にちりばめられただよい魅惑的に香る文化的や知的な考察は無限の好奇心ゆえ! 普段から膨大なデータが頭にインプットされているからなのですね。 続いて なんと原画を見せてもらっちゃいました! シルクスクリーンやリトグラフとの違いなど解説付きで!! あたりまえですが原画の世界は情報の密度がまるで違います タッチというか息遣いを感じます、 ここを塗るときは こう息を止めて・・など様子が伝わります、 画のなかに幸治郎さんの人生そのものその瞬間が記録されています、 原画をいつか手に入れたいとココロに刻むのでした(^^ゞ もちろんこの写真でもその魅力のわずかしか伝えられません・・ これは傾いて下のほうと 上のほうがカメラとレンズからの距離が違うためと開放状態でめいっぱい 絞りを開けたために上のほうがボケています、念のため。 お茶やお菓子などおなか一杯もてなされ もうとろけそう〜 13年目の貴婦人〜 ふさふさでとってもかわゆいワンでした・・また遊んでね〜 そろそろおいとま・・ とおもてに出るといつのまにか じゃ〜んこのベストポジションに2CVが鎮座! にくい心配りの幸治郎さんにノックアウト〜 参りました・・ このホスピタリティー(おもてなしのココロ)とユーモアの 高度な融合にはちょっとやそっとじゃかないませんぞ♪ インクジェットのように塗料を噴出して ペイントしたハイテクの結晶〜 一部ペイントの回らないところはカッティングシート。 似合うなぁ〜 この2CV角度で 全然違う車に見えますよね! ほら! ホラ! ほらぁ〜 また遊びに来ていいよ!と夢のようなお言葉・・・ シアワセ噛み締めています(^_-)-☆ 今村幸治郎さんオフィシャルサイトです、しばし夢の国にお遊びください。 http://www.2cv.gr.jp/ そしてこちらのブログがまた深〜くトロリとした蜜のような味わい 是非夜中にのぞいてみてください。 http://blogs.yahoo.co.jp/love2cvlove BACK |