みよし亭04'

みよし亭2003へJUMP!


このお店は水戸からお越しの常連のお客様に教えていただきました。
予約をして一年待つお店が茨城県笠間にあると聞いて早速予約をしたのですが、
幸運にも?10ヵ月後に席が取れ、
和食を10年、フレンチを10年修行したオーナーシェフの料理は大満足で
緻密に積み上げられた技術と季節の素材使いが巧みで、目もおなかそして一番大切な心も満たされました。
 お店は住宅地の中にたつ一軒家に手を入れたレストランでマダムのこころ使いがゆきとどいた
暖かいアットホームなおもてなしに満ち溢れています、
この日は7度目の訪問でしたがやはり変わらず素晴らしいレストランでした。


   


人数は10名までなので2手に分かれてお邪魔してます。
私は後半組みです。


ウニのムースの上にホワイトアスパラガス、
皮目をあぶったシマアジをのせ、バルサミコとシャコをアクセントにした計算されつくした一品。


コレが一番うれしかった!
グリーンピースのおまんじゅう、中に蒸すんじゃなくてギリギリともいえる
炙ることによる味の濃縮を狙った難しい火入れをしたズワイガニがホンワカいい香りを発散、歯ごたえバッチリ!
アスパラはレア帆立もミディアムレアで火入れにこだわった一品、ソースも懐かしいクリーム感を前面に出したもの。


スパイシーなネギとあさりとバジルのスフレ、カレー風味が不思議!
スフレは毎回必ずでるけど待ってました!の一皿。

お箸で切れてしまうタンシチュー(^^♪
素直なあっさりめのデミソースがイイカンジ。


ヴィシソワーズ(ジャガイモの冷たいスープ)で始まり、
中の赤ピーマンのムース(硬さにこだわりを感じる職人の仕事)で終わるという新鮮なスープでした、
赤ピーマン(パプリカ)は脇役でなく第2幕の主人公でした。

さすが?和食もベテランのご主人!
はも・みょうが・そしてゴーヤ(にがうり)、
ほやが海草をたくさん食べたぞ!というエキゾチックな濃い味で唯一ゴーヤに対決できました、
始めにはも&みょうが次にゴーヤ&ほやで食べないと
ゴーヤの苦味がつらい、なれてません(>_<)
ほやが一等賞!


エリンギを細く千切りにして、道明寺粉のおやき風グリル、とうもろこしのガレットを重ねます、
 小海老とオクラがアクセントの少し中華風ともいえるヌーベルシノワ(フランス料理と中華の融合)的な一皿。

大吟醸のグラニテ、いいお酒使ってます。

炒り番茶、新茶炒りたて、炭の香り。


島根出身のご主人のおうちのお米がうまい!おしんこうがうまい!肉がうまい!

バナナのプリン!
青さの残るバナナがカルダモンのような風味をかもし出しサワヤカ〜


最後は京都 一保堂の煎り番茶でしめる、薫り高い番茶はこころゆったり〜
今回も大満足!素晴らしいお店です。




  みよし亭
 PM12:00からPM3:00 昼のおきまり ¥4000
 PM6:00からPM10:00 夜のおきまり ¥5000 ¥7000 ¥10000
 〒309−1615  茨城県笠間市金井11−4 TEL0296−72−3177         
完全予約制