地球を救え! マイお箸普及委員会

〜ごあいさつ〜
このたびマイお箸普及委員会を設立いたしました。
クローバーでは
田舎の素晴しい自然と素材を満喫していただこうと、
型にはまらず自由なお料理を出しています、
そういうお店なので洋食ですが割り箸も普通に用意しております、
日本のレストランですから日本の文化を誇りに思いつつ、
気取らずにお箸も交えて豊かなお食事を楽しんでもらえればうれしいのですが反面
多数のご来客を得てお箸もすごい量がゴミになります、
環境その他を考えると悩みは大きいです、
それを解決するのがマイお箸です!
店内にもつい欲しくなるような分割式の携帯に優れたマイお箸や
職人技のお箸を多数ご用意してあります、もし気に入った
一膳とめぐり会えたならぜひご購入いただき、
どこにでも連れ歩き、
仕事場のお昼ご飯や外食などでも割り箸を出すお店ならバッグやポケットから取り出し、
使ってみてください、
もしかすると初めは恥かしいかも?
でもいつしかそれが普通になってゆきます、
楽しい食の時間や思い出のお供として末永くお付き合いいただければ、と思います
一人でも多くの方に
お箸の話題や食の話題をきっかけとし、
自分のことばかり気にかける自己中心的な人間ではなく
むしろ自分以外に目をむけ、
他人を始め、すべての動物や環境に関心や思いやりをもてる
余裕のあるオトナ“マイオハシスト”
になっていただければシアワセであり地球の未来に希望が持てます。
 
                                                by 佐々木 豊

ということで地味に地道に活動を始めました〜
まずは携帯箸なるものを私に教えたこの一品!
 
スノーピーク社製の携帯用箸“和武器”\1800
和武器とは山の用語でカトラリー(ナイフ・フォーク)などの事をそう呼ぶそうです。

使いやすいし非常にコンパクト、
持ち歩きが苦になりません\(^o^)/
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次は摺りうるしの高級ラインで一生モノ
兵左衛門の“八四郎”\4200
http://www.hyozaemon.co.jp/
職人さんが一本一本削りだして漆を何十回も刷り込んだ
手のかかった作品!

泥染めの携帯ケースもいい肌触りで\2100 ちと高いがそれだけの価値はあります。
漆は防腐剤でもあるので
使った後も簡単に水洗いしておくだけで抗菌性もバッチリ衛生的です。

ジョイントの金属も耐久性・デザインともにサイコウのデキ。

お次はそれをいかにプレゼンテーションするか?
南那須のほまちというリサイクルショップにて物色〜
コンビニなどで温かい缶コーヒーを入れておくウォーマーが2千円!
これは十分使えるぞ〜
金属磨きでサビサビの取っ手を磨き
ペンキでお色直し、ガラスについたセロファンテープや汚れを
根性できれいにする!ここが肝心!
しつこいくらいにやらないとダメ、新品に戻すつもりで、
本当にきれいにならないとヤル気でないので・・・
パソコンでPOPをデザインし、パウチっコしてケースに貼り付ければホラ!
結構いい感じではないですか〜

箸探しでネットを通じていろんな方とお知りあいになれました、
これもまた大きな収穫、みなさん地味な所で一生懸命がんばってますね!
あまりに日常的であり意外と意識の外にに埋もれた感のある
日本を始めとする箸文化・・・
毎日使うものこそこだわりたい、
真にお洒落な方は見えないところにこだわるように、
お箸の国の人だから・・・というCMコピーがありましたが
おろそかにされがちな箸をもう一度見直しては?
失われた大和民族のアイデンティティや誇りや自信etc
案外その中に、経済の再生や人としてのシアワセへのヒントが隠れているかも??

さあて、現実的にマイ箸普及はどうでしょう?
押し付けはしたくありません、
草の根的に
地道に続ける類のモノです、
あきらめずにずうっと続けていこうと思ってます。


と、そこへ スバラシイ追い風〜

いろんなお箸は手に入ったものの
ケースがなければ実際には持ち歩かない!
お弁当用のプラスチックのお箸入れがまず思い浮かぶものの
カチャカチャして嫌だし、素材がエコという感じがしないし
良いデザインで持ち歩きたいようなモノがない、

う〜んどうしよう??
そこで出会ったのが
環境問題を考えるグループ、
エコ・ファクトリーの手作り箸袋¥250
まったく同じものはないココロを込めた丁寧な縫製、
和柄がいい感じです。

 

豪華絢爛〜ステキな日本の文化を誇りたい。

早速入れ物作り〜
 
2005年の春から秋はクローバー始まって以来の人手不足の折なので
なかなか工作もできない・・・
そこでワインの小型の木箱があったのでそれをベースにして
最近窓の下の部分をきれいに直したときの材料のあまりを使ってみよう〜

バーナーで焼いてサンドペーパーがけと下地作りをするのは
私の常套手段!(^^♪

表面のカーボンを綺麗に磨いて落とし、以前クルマ用の2液性ウレタン塗料で
仕上げ済みの板を張る、ツヤピカ〜
内側はオイルステインで味を出す。
今度は台、まさか床に置くわけにもいかないので高さを出すために
脚部作り、それを箱の底に固定するベースを木箱の裏側に装着!

  
余りもののオンパレード、いろんな鉄を溶接、サビサビでも鉄の中は大丈夫!磨いて塗装〜
 
蝶番も買いだめしたお気に入り、以前計画変更で使わなかったアクリル板をフタにしよう!

 
アクリルは割れやすいので慎重に穴あけして、
リベッターで固定!バリッ!ヒビ入った〜
だから言わんこっちゃない!リベットはやめましょう!
小さな皿ねじ&ナットがお勧めです。

はい!次の日には塗料が乾いて出来上がり〜


これはほまちさんで自分用に買った“マイ岡持ち”2000円ナリ
やはりはじめはそれはそれはすごく汚れてます、
アルミのボディを金属磨きとスチールウールでガーっと磨くとつやが戻り、
木の部分も再塗装でイイ感じに!
現場で酷使されるプロの道具は伊達ではありません、
まだまだ磨けば使えます、
皆さん、もっと古道具やさんやフリーマーケットやリサイクルショップで宝探ししませんか?

スノーピークのステッカーを貼れば、ホラ
snow peakの新作アウトドア用品!??
ピクニック用に食器を入れてアウトドアや花見に使おう♪
お気に入りの一品になりました。