はじめに、、
なぜ自分で作るかと言うと
結構既製品ではぴったり自分の好みに合うものがなかなか見つからないですよね??
なので自分で好きなように作ったほうがハナシが早いのです、しかもやってみると簡単!
自分で革を使って何かするというとたいてい『革細工をやるんですか?』と聞かれるのですが、
細かい彫り込みをしたりは出来ませんしシンプルが好きだからわたしのは細工じゃなくて不細工!
でもいいんです!愛着がわきます。
道具・材料ともそんなにかかりませんよ!
茨城県ひたちなかのジョイフル本田ですべてそろいます。
左:これは以前作ったミニマグ(フラッシュライト)用のホルスター、ぜんぜん使わず!!!
それで最近手に入れたLEDライト!のケースにしようと企んだのですが、
ベルトにつけると大きなヘッドが出っ張りオーダーを取るときその他しゃがむと
おなかに突き刺さり痛くて仕方ないので、改造です!
左:ケース下の糸を切り伸ばして 右:そこでまたまた廃品利用します以前作った
カメラ用バッグの仕切りを使いパーツをカッターで切り出します。
木工用ボンドでとめてから、2mmドリルで穴を開ける。右:皮は2本の針を使い互い違いにひも靴の
ひもを縛るようにキリリと締め上げながら縫います。
(ミシンより手縫いのほうが丈夫です→革靴なんかも手縫いですよね)
やってしまったずいぶん久しぶりなので縫った糸の後始末が×、隣の穴を通して反対側で糸を切れば
ナチュラルに仕上がるのに、、でも見えなくなるところでよかった!
ちなみに結び目はアロンアルファで固めてこれで万全!
カッターで切ったばかりの革はボソボソでけばだっています、
それをコバ仕上げ剤(ワタシはコバスーパーなるものを使用。)
縫って乾いたら布で磨くとツルツルに!!プロっぽい仕上がりになります。
変身→
完成、ベルトにつけてももうヘッドがおなかに当たったりしません。
ちなみに今深夜3時くらい、たまったビデオテープを見ながらのんびり、、
でも馬鹿ですね、、休みだって言うのに、、
次はソムリエナイフのケースもつくろっと!道具しまうと出すまで気合がいるので、、、ついでに
今度は新品のサドルレザー(厚みがあり丈夫)
も使います。
きっちり寸法を取ってカット、この段階でしっかり頭に完成図が出来ていないとうまく出来ません。
3mmのサドルレザーは硬くて曲がらないので、
ワタシはカッターで浅く(1ミリ以内)交互に切込みを入れV字に溝を掘ります、
ちょっと間違うと革の向こうに突き抜けるので少しだけ刃を出して慎重に!!
まずボンドをつけてクリップとロッキングプライヤーで固定、10分くらいで接着されるので
そのあと2mmのドリルで穴あけ!
底を作ります上のほうの@の写真のパーツをはめ込みボンドで固定し強引にドリルで穴あけして
糸で縫い付けます。コレで完成!シャトーラギオールのシンボルである蝿が見えていいカンジ。
傷ついたら靴墨を塗りながらメンテナンスして使い込むほどつやつやピカピカになるので
愛着もドンドンわいて自分のもの!になります。やってみませんか?
しかしもう5時だぁ〜明日から仕事、しかも年内休みなしで今日が最後の休み、13日間
ぶっ通しで働くのにしょっぱなから睡眠不足、、、ハハハ、、フッー
使う道具はこんな感じです、靴やバッグが壊れたり、改造するときとっても役に立ちます。
LET'S TRY !
以前の革工芸?にJUMP!