9月10日(火)
いよいよ本番です、
この日にあわせ私はお盆休みです(木下さんたちのお世話をするためです)
2時ごろ予定通りクローバーについたご一行、楽器の搬入の後、一休みしてリハーサル!
中央が木下 尊惇(たかあつ)さん、
左のサンポーニャが青木 大輔さん、右:ギター笹久保 伸さんです。
照明が少し暗い!ということになり、照明追加のため佐々木はまた屋根裏に電気工事へ!
あぁナンテコトダ、まさかこの期に及んで暑いあの屋根裏に!?!?!?なんとか早く終わらせねば!!
あの計画が、、、
その計画とは!!
平群山!そうクローバーから見えるパラグライダーの離陸場所です!
ここが私のベスト烏山SPOTです、
ときどきお昼寝しているのです、ほんとにたまにですが(毎日行きたい!)
左の妙齢の女性がマネージャーの田中さんです。(北の国からで宮沢りえが出ていた回でおみやげ物を買いにくるシーンでお店の人が田中さんでドラマに少し出たそうです)
ござの上でくつろぐ木下さん、みんな順番に!
たった2メートルでも高さが違います、たまに地面にごろんとしてみませんか?
このあとお客様にお出しするシェフコースを5人で食べて
腹ごしらえ、歌と演奏の2時間前には食べ終わらせるということで5時から食事です。
7時食事開始が20分遅れ、ピンチです!
やはり仕事帰りの7時集合はきつかったかなぁ?
とにかく8時半開演は無理!
木下さんごめんなさい、ミュージシャンにとって30分遅れると
そのテンションを維持するのは相当きついはず、
私にはアーティストの神の領域は想像もつかず思いをはせるしか術がないが
ひたすら祈るしかない、あぁ早く始まれますように!
だいぶ遅れ9時10分開演!
一部は木下さんのギター・歌・トーク
アンプを使わずにすべてアコースティックなので静かにお願いします!
というお願いはしましたが、皆さん超優秀!前の席の方で
自らもコーヒーカップとソーサーの間にナプキンをはさみ小さなカチャン!
という音もさせないよう気遣い、またお友達にも勧めていた光景を見て
佐々木は感動です、やっぱりうちのお客様はすごいぞ!ありがとうございます。
あっという間に
45分が過ぎ、本物アーティストの旋律に、人柄にテクニックに酔い
至福の時間が過ぎてゆきます、チャランゴというアルマジロの殻を
共鳴体に使ったウクレレ大の楽器がまた素晴らしい!
CDでは再現できない生の音!あたり前だが言葉がない!
続いて2部へ17歳のサンポーニャ使い青木大輔さん登場!
その華麗な旋律には天性の輝きがきらきらとまぶしいほどちりばめられて、、
右の笹久保 伸さんも18歳!堂々とした貫禄で我々を魅了してくれました!
もう言うことなし、想像を超えたその素晴らしさ、
織物のように音をひとつひとつつむぐその姿に
言葉はなくとも心が通いひとつになれました、
表面上、飢えも苦しみもない日本、しかし
それぞれいろんな悩み、苦しみ、悲しみを持って生きているはず、
それを綺麗さっぱり流してしまうかのようなさわやかで力強い、音の力
ただただ音の波間にたゆたい、身を任せ、至福の時を過ごしたのでした。
ありていだが音楽は素晴らしい!
お楽しみサイン会、
先日出版された詩画集、CDを買いサインしてもらいます。
ある女性が、『演奏時とはやっぱり表情が違う』
ほんとに、演奏中はかみそりのような研ぎ澄まされた感覚の中の住人!
終われば、本当にゆったりとしたゆらぎのリズムの方です、
そして心の本当に大きな方でした!
今年は特に忙しく、7月までで100ステージ!
一ヶ月30日で210日2日に一遍!移動を考えたら
常に演奏してる状態!よくクローバーに来てもらえたものです!
レストランの神様に感謝!
記念撮影!右下このたびの木下さんをご紹介いただいた大野様ご夫妻、
左上いつもお世話になっている皆川様ご夫妻です
この後宿泊場所である社長の山口宅(小川町薬利)に木下さんの車を置いて
12時発塩原温泉行き佐々木号で露天風呂ドライブ!
星空を眺めながら、ゆっくりお湯につかり
午前3時帰投!
山口家の皆さん夜中にすいません!
みんな泥のようにぐっすり眠りましたzzzz
あさ敦子マダムの手料理をいただき皆さんご満悦、帰りがけに小川町まほろばの湯で
もう一度お湯につかりリフレッシュ!
17歳と18歳の少年はすっかり温泉中毒です!
これからツアーのたびに露天風呂を探すことでしょう!ムフフフッ!
PS木下さんいわく(20数年のツアー暦で)
烏山は余裕で10本の指に入るお気に入りとのこと、
うれしいじゃありませんか!!!
次のライブの約束をしてお別れしました。
ところでわたしはいまどこにいるでしょう?
答え:クローバー!休暇なのに!!
だってHPみたらアクセスがめちゃめちゃ増えてて
このライブの顛末を休み明け土曜にする勇気がなかったのでした!
見守っていただいた皆さん・ライブ&ディナーにお越しくださった皆さん
本当にありがとうございました。
9月8日(日)
最後の準備の日です。
今日はPM10時から会場作り、
白い椅子のおいてある黒いものが3分割のステージです、
そして作ったお面とアンデスの布を組み合わせて
両脇に鉄のオブジェにヒマラヤ杉を配するとこんなカンジです。
ここで10日夜、ライブが行われるのです、タノシミ!!
右:木下さんの詩画集『天までとどけ』8日にTOKYOで出版記念コンサートがありました。
お面に服を着せ音楽の神様風に、
粘土の首飾りやサンポーニャ、タンバリン、マラカスなどを装備。
残りの粘土は会場のあちこちでアンデスの雰囲気を後押ししています?
この極彩の鳥はヒマラヤ杉のてっぺんで成功を見守っています。
これがライブ前のお食事、シェフコースです。
9月7日(土)
残りの紙粘土を休憩時間にパプリカとトマトにしたので
またもや深夜から色付けに!!!
主任・チンさん・グレーシーが
お手伝い、お礼にフェイスペインティングを!
ワハハで頭はパーです!
この日は2時半終了!かなり疲れがたまってきました、、、
9月6日(金)
今日は下からの照明つくりです。
上のスポットとあわせこんなかんじです、
さあこれからどうなるのでしょう?お楽しみに!
次は南米気分を盛り上げる
お面作りです、
いつもの工作の残りの木がピッタリ!
ジグソーで輪郭を作り、
ドリルで目鼻を作ります
左:カオなしみたいなおとぼけ顔が、ディスクグラインダーで掘り込むと!
オイルステインで着色し完成、エキゾチックに変身!
9月5日(木)
先日完成した紙粘土の野菜&etcを三つ編みにした麻ひもにセット!
三つ編みの一箇所を引っ張りそこに紙粘土の麻ひもの“たんこぶ”を入れ
三つ編みの麻ひもを元通り縦に引っ張ると、きっちり固定!取り外し自由!
みっちゃまと紅緒さんも参加!
第一弾はこんなカンジ、次はパプリカ(ピーマン)とトマト!
ステージの照明も作ります、黒いのが天井からのスポット、
白は床からの照明、右は光量コントローラー。
天井に行き配線して手元でコントロールできるようにしました!
ライトはカベ裏センサーで柱に固定、石膏ボードに固定してもすぐ脱落しとても危険です!
今日はここまで。
9月4日(水)
立ち枯れしていた入り口のヒマラヤ杉を再利用!
ステージの両側にセットだぁ。
暑いぞぉ!9月なのに、ジメジメしてまいるなぁ!
下を向いて溶接しているそのサングラスの内側に汗がたまってまるで水の中にいるみたい、
ぼやけてよく見えない、タスケテ!
鉄の角材でベースを作り、ネジ止め。
右:払った枝はバーベキューに使おう♪無駄にはしないよ。
この間作った鉄板の切り抜きに、自立できるようフレームを溶接。
9月1日(日)
仕事が終わり夜、色塗りです、
手の空いた順にスタッフが集まりポスターカラーを塗り塗り!
みんなで塗れば怖くない、右:『しのぶー』ときにはこんな人も、、、、
洗濯物干しで乾燥が終わった次の日!
これにつやだしでクリアーを塗ります。
8月30日(金)
いやー間に合うかな?
休憩時間があまり取れずにピンチ!
溶断機で2mmの鉄板を加工!舞台の飾りにします。
まぁこんなところかな、、
夜、11時くらいから残業!
悪いな,みんな!右:『ヤッキー』
左:麻ひもを3つ編みにしてもらいます、さすがにこれは女の子に!
でもちょっと覚えたいかも、、
中央:両側を団子にしたこの麻ひも紙粘土の飾りを付けます。
お題は南米をイメージしたもの、です。
この日はお盆の後遺症でみんなバテバテなのでここまで。
8月29日(木)
さて枠組みができたので、
そこに40cm間隔で根太(ネタ=間柱みたいなもので床材を張るときに強度を出すため)
を張り、骨組みを増やします。
その際に2×4(ツーバイフォー)用の金具を使いました、
以前屋根裏を改造した時の残りです。
そしてその後、床になる板を張ります。
2×4(ツーバイフォー)アメリカの工法ですが、
簡単に作れますので素人にはぴったり!
でもこういうものに頼りすぎると建築文化が滅ぶので要注意!
適材適所ですね、茅葺き屋根職人が滅びそうな今日この頃、
宮大工の技術がなくなると法隆寺だって直せずになくなっちゃいます。
また金具やネジなど金属は老化しいつか腐りますが、
釘を使わずに木と巧みの技で組んだ建物は正倉院を初め1000年以上の生命をを得ます。
法隆寺のヒノキは1000年以上たっていますが新品のヒノキより強く
伐採してから300年くらいの補修に使ったヒノキが一番強いというのは
驚きですね!便利さに頼りすぎるのはご注意!
でも簡単なものからステップアップし日曜大工をまず始めるためにはいいものです、
30年から場合によってはもっともつでしょうから。
バーナーで焦がした後ボロ布でよくふき取り表面を滑らかに!
サンダーの調子が悪くサンドペーパーがけが嫌いになりました、
黒くなるけど焼くのが防水・表面高度を高めるなどを言い訳にして
最近は焦がしまくり!使い道によっては有効な技?
今回はドイツ製の植物性の油脂(*)を使った食べられる?
環境にローインパクトで安全な塗料“オスモ”を使いました。
値段が高いのですが少量で広く塗れるので結局同じですね、
その秘密は普通の塗料は水がベースの場合塗料以外が
8割位入っているものがあるのに対し(水増しとはよく言ったもの)
オスモは1.5割で実質的に中身が非常に濃く、伸びが良いからです。
表面に膜を作らずに染み込んだ一段内部を着色しますので
木の呼吸を妨げず、防水性もしっかりあり、剥がれたりせず補修が容易!
環境ホルモンやその他有害な物質は一切含まずまさに理想的な塗料です。
つやつやのピカピカにはなりませんが、木の地肌が出ますので手触りがよいです
つるつるピカピカにするオスモもありますが、
自分はつるぴかじゃないほうが今の気分かな?
これからは店内の改装・家具の製作にはこの塗料にしたいと思います。
このステージでどんな素晴らしい音楽が奏でられるのか!
あぁ待ち遠しい!
(*)亜麻仁油、ひまわり油、大豆油、アザミ油
カルナバワックス、カンデリラワックス
8月27日(火)
お盆もあけいよいよ9月10日の木下 尊惇フォルクローレライブまで2週間!
舞台を作るのはワタシ!材料の手配以外まだ何もしてません、、ピンチかも、、
初めは演奏する舞台を作ろう、何事も足元から、、
まず杉板をカンナで仕上げ、丸ノコでカット!
平らなコンクリートの上までリヤカー(以前製作)で運ぶ!
キミは働き者だね!
枠を作り
補強をし
今日はここまで、休憩時間終わり!
3つあるのは縦180cm横450cmの舞台を使わないときにしまえないので180cm×150cmに
3分割するためです。