いいなぁ!『和の道』
  〜川下りpart2下見編〜


休みの日に那珂川で朝ごはん食べていたらむくむくと川をたどろうという気持ちになり、、
というところからこの話は始まります。

この間轟沈した『雨下り2号』のあと釜の『雨下り3号』を
WILD-1で探してもらっているのですが、平行して第2回の川下りの下見に出かけました。

船戸のやなの上を通る道があるのですが、花見の時にちょこっと通っただけなので
詳しく知りません!この機会に調べちゃえ!と進路を茂木の大瀬のやなへ、、
道中の真ん中で看板を見て、初めてここが“和の道”と呼ばれていることを知りました。

その和の道ですが、いいですね!この道は!


秋は紅葉のトンネル、春は桜のトンネルです。

  
この道を通るとずっと眼下にこんなすごい景色がちらりちらり見えてすごいんです。

 
山を切り崩しながら流れるこの川を下ったらずっとこの断崖に抱かれて、
素晴らしい景色をずっと楽しめるんだな!
そう思うとすぐにでも下りたい!いてもたってもいられなくなります。

道中左下の看板が目に入りました。

最近古民家にひかれ雑誌も買い込んでいるので、
ひかれます、かやぶき屋根はメンテナンスの問題がありますが、
夏の日差しもその分厚い屋根を通り抜けることは出来ず、
涼しい日本人の知恵なんですよね。

紅葉が始まりつつあります、今年の紅葉があたりでありますように。


『残したい栃木の棚田21認定地』
またまたこんな看板が!この矢印つきのデザインはイイ!
奥が行き止まりの細い道を下ると、
視界が突然開き棚田が延々と続いてます。
青い空にささがけした稲が整然と並び圧巻です。


完全に切り取られたここだけの風景!
余分な電線も何もかも無し、
きっと江戸時代いや!その前から変わらぬこの風景。


おじさんにお話してもらいました、、
この風景もあと2・3年だそう、、
土地改良ですこしデザインが変るそうです、
なるべくこの風景を壊さないようにするらしいのですが、
とにもかくにも現状の自然のままなのはここ2・3年ぜひ今のうちに見ておいてください。


認定地入り口にはこんな林が、、
きちんと手入れされ大事にされてます。



左:ここまできたらもう少し、この橋から3・4分に大瀬橋&大瀬ヤナがあります。
いよいよ大瀬に近づいてきました!
手前の左右に広がる畑では、そばのかわいらしい花が一面に咲き誇っています。



そばの海!

コスモスも咲き誇っています。
ここを過ぎると第二回川下り川下り終点予定の大瀬です。

ここが大瀬のヤナ、ここを目指して下ります。


あぁこの雄大な景色の中川を下りたい!

というわけで身近にいい場所がたくさんあります、
おっくうがらずにワキ道の探索に精を出し
身近な(身近だからこそ)日本のいい風景を再発見したいですね