もうひとつの美術館〜2005.春〜


今日は休憩がナント!1時間40分も取れたので
馬頭へバイクでGO!
2月に新しい企画のパンンフレットをいただいてはや4月!!
時間の流れは無慈悲だぁ〜
ブンブン!昨日のおとといのそのまた前の日の景色が飛んでゆく〜

そんな急流をゆったりとした流れに変えるべくココロのオアシス
もうひとつの美術館へ






ふるい木造校舎が
永年の思い出を刻んで言葉にできない
何かを湛えてそこに存在します。

そして今,
その昔大工さんたちが
子供たちのことを思いつつ愛情をこめ
命ある樹から手仕事で丁寧に作られた校舎は

残念なことに・・
精神的には決して豊かでない現代に生きる
私たち自身が自分たちのくらし方を
アートという手仕事を通じて
見つめなおすチャンスを!
未来へむけて大きなヒントを!
本当の幸せは意外に
簡単だよ〜と
ひそやかに発信しています。

今回はご好意により作品をリアルな形でご紹介できます。
いつもは著作権その他でズバリお見せすることが難しいのですがお見せしちゃいます。
(美術館というのはそこに足を運んで実物を見るのが本道ですから、
ワタシもこういう形でご紹介するとん『ひんしゅくモノ』なのですが、
ひとりでもこの美術館に行って見て欲しいのです、ココロから願っています)

またこういう心の広い作者の展示の時にご紹介できるように、
ここの画像の転載・再配布禁止をお願いいたします。
もし他の方にご紹介の場合はこのページのURLでご紹介いただけますとシアワセです。

それでは始まり始まり〜


まずはポケットの部屋
父と娘の合作!
ポケットとは思い出や秘密をしまう場所であり、忘れていたものを見つける場所でもあります、
このお二人はそこにまた未来や別の次元に通じる穴を穿(ウガ)って世界を広げています。

やわらかであたたかなポケット。

 
今にも動き出ししゃべりそう巨大なポケット。
静かに世の中を見つめるポケットです。

何かを語るポケットたち。


お次はリュウ2
2は龍太郎と芳隆のコラボだから
ひとりではできない創造を楽しんだ作品。

エネルギーに満ち溢れた作品たち。
みんなもあるはず言いたいことたくさん!(#^.^#)


これは『フンカ』というタイトル、まさに・・



天蓋いっぱいに
書き上げた作品、自分だけの小宇宙、
作者は描き終わったあとここで寝たのかなぁ?ニコニコの寝顔で・・・

激しいMY ROOM

これはココロの闇ではないのです、
ここから世界に向けてふりそそぐ希望の光です。


じゃ〜ん!
懐かしくないですか?
そしてそのときの時間や音や空気やにおいまでも、
タイムマシンのようにあなたの脳によみがえってきませんか?



すごいなぁ〜上手だなぁ〜
セスナスカイホーク172型

ブーンて飛んでいくのを毎日見てたそうだけれど、
見ただけで良く細部まで表現できるなぁ!雰囲気バツグン、
こんなステキな飛行機の絵見たことナイ!





セスナ175型スカイホーク 



とりあえず言葉が出ない、沈黙・・・
西沢さん!あなたはスゴイひとです。


次はまだ絵を始めてたった3年の大久保さん、
これはお誕生日のお祝いのケーキとそのときに食べたラーメンを描いたもの、
うれしかったんだね〜とっても



 これらの絵には秘密があります、
とてもすごい秘密が・・・


ぬわんと!
この作品たちは誰もが一度は手にしたであろうクーピーペンシルを
使って描かれているのです。
クーピーですよクーピー!!もう一度言います
クーピーです。

  

サルの親子。

ライオン。


ペンギン〜


こちらはロウカギャラリーの作品、地味めな作風だった市川さんは前述の前島 芳隆さんの
指導に加え『加代子』さんとの出会いでこの極彩色を手に入れたそうです。
村上 隆(タカシ)も真っ青〜



 

ふ〜ツ!一気に駆け抜けましたが
どうでした?楽しめたでしょ!
でもやはりその目で直接ご覧ください!sasakiからのお願い。

2003年春の記事mouhitotu03spring.html へのリンク  
もうひとつの美術館との出逢いmouhitotsu.html へのリンク

“両毛からコラボレート!”
とポケットいっぱいの

5月22日(日)まで展示中!
10:00〜17:00まで(入館は16:30まで)

入館料   大人  500円 
18歳未満&
障害者と付添いのかた、
賛助会員
 300円

月・火休館(日・祭日は開館)

もうひとつの美術館
栃木県那須郡馬頭町小口1181-2
0287-92-8088
館長:  梶 原 紀 子
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