第4回
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いろんな準備が必要ですが
まずは会場作りが大仕事、4年前の初回は3分割のステージつくりからでさすがに大変でした、
第一回ライブ へのリンク
第二回ライブ へのリンク
以降、当然使いまわしがメインですが毎年少しづつ新しいアイテムを加えて変化をつけています。
またまた登場の鉄筋用パワーカッター
Q:これはなんでしょう?
A:焼き物用に作った窯です、
実際はうまく焼けずにもっぱら料理用と工作用に使われています(+_+)
今日の燃料は使い終わった“竹の割り箸”つまり燃料代無料!
そんなお得な燃料でもドライヤーで空気を送ると瞬間的に1000℃以上になります!
これで鉄を温めて曲げたり叩いて尖らせたりするわけです・・・
ゴウゴウと炎が噴き出します!
フタ取るとコンナカンジ〜
でも送風をやめればすぐおとなしくなります。
でもって真っ赤に熱くなった鉄をレールアンビル(線路をちょんぎったモノ)に鉄筋載せて
ハンマーでガンガン!やると〜
こんなになったり、
こうなったりします。
あとはガスバーナーであぶりいろいろ形を変えます。
で、こんなの作ってみました・・・
なんでしょう〜コレ?
太い針金を使って
こんなモノをつくり
治具に載せて溶接、
これを6個作ります。
こうなります。
電球ソケット〜を何に使うのかな?
パイプにはあらかじめ電線の通り道を作ってあるので
そのに配線して照明に!電球はクローバーしかで使っていない糸巻き電球、
味わい深いです。火屋(ホヤ)やカバーが必要ない美しい電球。
実は2年前に作った原始林窯サンへのプレゼントのほうずきライトのアレンジ、
HouzukiLight.html へのリンク
こんどは和紙を貼らずにスケルトンです。
第一回目に作った鉄のオブジェの前に置いてみるとコンナ感じ。
2時ごろからリハーサル開始
実はだれもいないこのリハの時に
楽器のもつ音としてはサイコウの音が聞けます、
なにしろ音を吸収してしまう人間がいないので空間全体が共鳴し豊かな音が響きます。
ただアーティストとお客様と楽器が一体になり音と思いが熱くねじれ!うねるように共鳴するライブ
のあの感動とはまた違う種類の・・そうですね〜
広い境内に静かに響く鐘の音(ネ)や自然の奏でるさまざまな音のような
カラダにす〜っと しみ込む様な慈愛に満ちた静かな音です。
6時半DINER開始〜
デザートが終わるころ木下さんがアンデスで撮りためたスライドの一部を上映。
去年からの企画です。
そして8時半いよいよライブ開始!
今回のライブは新作『十二月の肖像』の曲も
5曲ほど披露していただき、あらためて一生モノのアルバムだな〜と
感じました、素敵な曲ばかりですが音楽的にはとても難しい、
伝統音楽や民俗音楽って突き詰めるとクラシック(古典)なんですね、というか
いいものは色あせず・・長く愛され、その結果として古典になってゆくのだと思います。
人間は新鮮なものや新しい物への好奇心があります、
環境への適応を含め種の保存や
自己防衛の本能にそう言う機能があります、
木下サンの新作はそのどちらも満足させてくれる逸品です、
どうぞ長く聞き込んでください、あなた自身にまだ見ぬ自分自身が眠っていますが
その未来の自分に、通り過ぎた過去の自分に再びめぐり逢えることでしょう。
今回は歌もいつもより多かったです、次回のアルバムはボーカルのマキシシングルはどうですか?
木下さん?
手拍子をふくめみんなで楽しみたい、そういうライブです、
ここのところは来年もっと盛り上げるつもりです。
チャランゴ、この演奏の
運指もまたスゴイ、どうやったらそんなに早く指が動くの?という神業!
やはり超一流になると常人には信じられないコトができるのですね。
聞き惚れる、なにも考えずにすべて忘れて、音でカラダがココロがが満たされてゆく快感。
まだライブスタートしたばかりのころ
やはり皆さん緊張の面持ち・・・
クローバーライブの
お客様は真剣に見てくれるのでライブハウスの演奏とは感じが違い、
『まるでコンサートホールで演奏しているようだ』とは木下さんの印象!
演奏しやすいしやりがいもある!と言っていただきました。
それでは、来年はボーカルモノは一緒に歌えるように?アルバムにボーカルは一切ナイので、
歌詞カードを配るとか少し考えてみたいです。
アルマジロの
甲羅を共鳴体に使ったチャランゴ、毛も生えいるなんて珍しい楽器ですよね〜
一般的には木のボディのようです。
このチャランゴとギターが実は木下サンがボリビアに実に10年以上もアンデスで暮らすことになった、
偉大なエルネスト・カブールとの出逢いにつながり、
またクローバーライブ2006のキーワードにつながってゆくのです、
つづく・・・
って終わっちゃダメ〜
アンコールの後は恒例のCD・詩画集販売&サイン会。
それではまた来年お逢いしましょう〜
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